久しぶりの浅草並木藪蕎麦には、外国人観光客がいなかった。
席に着くと、店判の押されたマスク入れをもらう。
「花巻きそば」
あいかわらず濃いめの醤油が好き。
温まった。
振り返るのは年越し蕎麦まで。
2021年、生きている。
無茶はきかんと現実を受け止めながらも、こうして生かされている今を大切に、懲りず自分なりに挑戦していこうかと。
ここ数年のマサラはじめは、正月恒例の仕込み後のまかない。
「カッチャルバッチャル〜♪」って、ゆで卵を入れてくれた。
(ヒンディー語で、カッチャルバッチャル ≒ ごちゃまぜ。スラング的であまりお上品な言葉ではないとか?)
ありがたい。
みなさま、今年もよろしくお願いいたします。