8〜9年越しの初「一条流がんこラーメン総本家」で赤エビの不純

そのほかスパイス食べ歩き新宿区で食べ歩き

そうそうこの骨の看板、間違いない。

初めて店の敷居をまたいだのは2011〜2012年あたりだと思う。でも結局食べなかった。  

激辛にハマり、都内の辛いもんを出している店を片っ端からまわり始め、1〜2年経ってネタ切れになりつつあった頃のはず。

「東京 辛い」などのキーワードで検索していたところで引っかかって訪れた。

ネットの情報は、唐辛子の辛いではなくて、しょっぱいのほうの辛さだったと後でわかる。

時間帯もあったのがしれないが、その頃は行列などなかった。先客は3〜4名だったと思う。

カウンターに座って「辛いラーメンが美味しいと聞いてきたのですが…」的なことを言ったと思う。

かなり朧げだが、威圧感の高い亀仙人みたいな店の人に、店が違うんじゃないか、というようなことを返された覚えがある。

その頃は、時間もお金も腹の隙間も、取り憑かれたように激辛に費やしていたので、「すみません、間違えたみたいです。」と店を出た。

空気に押されたまま食べてしまえばよかったのに、と今だから思う。

ということで2021年10月初旬。

1時間ほど並んで入店。

そうそうこの仙人みたいな方、間違いない。(坊主ではなかったような。)

「初めて?」と聞かれて「はい。」と答える。

「マスクずらして鼻出して。」

柄杓で2種類のスープの匂いを順に嗅がせてもらう。先の「上品」は、鰹節のような香りが立ち、透き通っていた。後の濁ってガッツリした香り「赤エビの不純」を選ぶ。

青唐辛子があるとのことで、もちろんトッピング。

麺は黄みのあるプリッとした縮れ中細麺。

旨み強し。

気がついたら無くなってた。

また並ぶ覚悟ができたら、上品も、純正など他のスープも食べてみたい。

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