母の中華ちまきレシピに「台湾風」とあったので五香粉ウーシャンフェンなスパイスを追加してみる

そのほかスパイス自作食材ノート

子供の頃によく作ってくれていた中華ちまきのレシピメモを数年前にもらっていた。

急に思い出して作ってみたくなる。

「台湾風」と書いてあることに初めて気付く。

台湾の粽(チマキ)

台湾の三大節である旧正月、中秋節と並ぶ端午節(旧暦5月5日新暦5〜6月)に、習慣でちまきを食べる。笹の葉の包み方、具材や味も様々なものがある。

ネット上のいろんな情報を見て、五香粉を入れてみたくなった。

そうか、母は八角が苦手だ。

あくまでも台湾「風」だから元々入っていなかったのだと思うが、もし知ってても省いただろう。

思い出の母の味なので、本当に本当にほんのり香り付く程度にしたいし、少量を粉にするのが面倒になのでテンパリングにしてみる。陳皮は粉しかなかったので煮る工程で入れた。

もち米3合は水に漬けて(今回は2時間ほど)ザルにあげておく。

ホールスパイスは取り出して、具材を炒め、調味料を入れて5分煮る。

もち米を油で炒める。

煮た具材と合わせて水が飛ぶまで炒める。

笹の葉ではなく、アルミホイルに包んで15分ほど蒸す。

スパイスの香りは、味の向こう側にほんのり感じる程度で、ちゃんと美味しく母の味になった。

何十年ぶりだろう。

作れた。

嬉しい。

油 大さじ6(具材3、もち米3)

豚、筍、人参 各100g

干し椎茸 5〜6枚

グリーンピース適量

==調味料==

椎茸戻し汁 360ml

醤油 大さじ2

酒 大さじ1

砂糖 小さじ2

塩 小さじ1

陳皮ひとつまみ

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