海老名下りSAで買った「鹿児島県産黒豚カレーパン」の表面に付いてるツブツブが美味しい。つまんで食べると揚げ餅を砕いたような感じ。
気になりすぎて調べると、製パン製菓ではおなじみらしいリ・スフレ(焙煎もち米)じゃないかと推測。
富澤商店にあった。
米の形ではなかったので砕いてみることに。
先にカレーを作る。
水分を飛ばしてもっちゃりさせるスパイスと塩加減。
パン作りが適当すぎて発酵がうまくいかず生地がフニャフニャでカレーが包みにくい。
無理やり揚げて苦し紛れに形にした。
形はいびつだが、味はそこまで悪くない。
焼いてもみた。
生地は膨らまずサクッとした感じ。
もちろん納得はいかない。
パンの作り方を調べたら、グルテンを形成しないとならないそうな。その昔、幾度か教えてもらったことがあるような。
またカレーを作る。
甘みを強めるため、1回目より玉葱が色濃くなるまで炒める。
2回目のパン。
こねてもこねてもこねてもグルテン膜ができず生地がブチ切れる。
水を少し減らし過ぎたかも。
途中で諦めて発酵させたらそこそこ膨らんだので、カレーを包み揚げてみる。
100均キャンドゥで見つけたモルトパフも試してみたり。
味は悪くない。
でもまだ納得がいかない。
グルテンとやらを感じたい。
カレーはまだ残っている。
3回目の正直でできた!
伸ばして薄いグルテン膜。
こねを舐めていた。
力は込めるけど生地をいじめないよう気を遣いながらこね続けるのは結構しんどい。
形を作って揚げるまでの気力が持たず。
リ・スフレのまぶし方も、正解かどうかも、もうどうでもよくなっているし。
買ったカレーパンのツブツブはもっと歯応えがあったような。リ・スフレは他のメーカーのも試してみたいが、切り餅を粗挽きにしてもそれっぽくなるような。残りはフライにでも使ってみる。
パン作り難しい。
ベンチタイムやら、二次発酵後やら、なんやらかんやら。
また粉を変えたりして再チャレンジしたい。
製麺も加水が多い場合は、こねの時点でグルテンを形成させればよいのか。