2月はちょっとしたお祝い。去年コロナがジワジワと迫りくる頃以来。
先付の穴子肝煮のせいで日本酒がスタートダッシュなことに。
ふわりとして山椒の香りがほんのり。新鮮なものを見つけたら作ってみたい。

今冬初の河豚ヒレ酒。継ぎ酒はヒレを入れたままに。大袈裟でもなく人生で一番香りのいいヒレ酒だったかも。
なんていいながら、カワハギの握りには別で純米酒も頼んだり。

「立春朝搾り」という縁起酒をお店からいただいた。
立春の朝に搾った新酒をその日のうちに消費者に届けるというプロジェクトだそうで、日本名門酒会が24年ほど前に立ち上げたらしい。
今年の令和三年(辛丑かのとうし)二月三日の参加は44蔵で、頂いたのは飯沼本家の甲子(きのえね)純米吟醸生原酒。

やはり外で飲み食いすると、いろんなことが知れる。
早くまたハシゴ酒ができるようになりますように。