6月初旬、山梨のほったらかし温泉帰りに、談合坂サービスエリアの八百屋で実山椒を発見。
この季節だけ、なんて思いながら毎年気がつくと過ぎていたりして、やっと買う気になった。
![ほったらかし温泉](https://heavyspice.com/wp-content/uploads/img/9B04C1A6-0361-462F-B492-C3FF5521439A-800x599.jpeg)
まずはエグミを抜くために、塩茹でしてから水に浸けなければならないらしい。
辛みは出来るだけ残したい。
許せるエグミと最大の辛みは、どの程度の浸水になるか試してみた。
![実山椒](https://heavyspice.com/wp-content/uploads/img/170FCD21-B7F6-4237-888B-31DEDC0BE118-600x800.jpeg)
試してみた結果
漬ける時間が長くなるほど噛んだ時の青臭さが抜けて、2時間にもなると痺れは後からジンワリな程度。
モノにも寄るだろうが、辛みはほどほどで風味だけ活かしたいなら長いほうがいいのかも。
個人的には30分程度でOK
青臭さはあるけど嫌ではなく、噛むとパーンと痺れが口の中に広がる感じ。
エグミ抜きの手順
1.水洗い
水洗いでゴミや虫を取る。
2.塩茹で
枝が付いたまま塩茹で。
指で潰れる程度まで。
(今回は塩分濃度3%で5分)
![実山椒の塩茹で](https://heavyspice.com/wp-content/uploads/img/6F0A3796-1D30-431F-BDFF-89BDF517E605-600x800.jpeg)
3.浸水
水に浸けてエグミと辛み抜き。
辛みを抜きたくないので30分。
2度ほど水を変える。
![実山椒の浸水](https://heavyspice.com/wp-content/uploads/img/26B2FC62-D0F1-4FAB-8192-F64D23CC8E7B-800x800.jpeg)
4.実を取る
枝から摘み取る。(茹でてからのほうが楽。)
軸のまとまったとこを持って、粒をつまんで指で転がすように取る。
![](https://heavyspice.com/wp-content/uploads/img/F60CE5D8-028B-465D-AF9C-F08E1514DD46-600x800.jpeg)
軸は少々残ってOKとする。
![実山椒](https://heavyspice.com/wp-content/uploads/img/50291666-9E60-4F89-8DA9-BCF19BEF0C80-800x800.jpeg)
5.浸水時間の実験
浸水30分から数粒を抜き取り、引き続き水に浸けて、
60分
90分
120分
とそれぞれどの程度変わるのか試す。
![実山椒](https://heavyspice.com/wp-content/uploads/img/B6AE5090-FE28-4250-9528-D2BC4D2CABEF-600x800.jpeg)