食材ノート

静岡県清水港「みやもと河岸の市店」で未冷凍の生の本マグロ

静岡県清水港「みやもと河岸の市店」 さっぱりして美味しかったが、食べ比べたら冷凍のほうが旨味やら舌触りやらが好みだった。食べ慣れているからもあるのか。 部位やら状況やらの違いや兼ね合いもあるかもしれないから、また機会があれば食べてみたい。
四川麻婆豆腐の自作メモ

家コンロ火力3,000kcal/hの四川麻婆豆腐

憧れは、大きめの豆腐を崩さず、スープ少なめで具に味をまとわせ、仕上げは汁気なく油を浮かせたい。家のコンロでは中華鍋を滑らせられず、お玉で豆腐を馴染ませようとして絹は崩れる。硬めの木綿はなんとか。そもそも火力が3,000kcal/h程度に加えて、センサーで自動的にすぐ弱火に落ちる。無理は承知で、少しでも理想に近づけるべく、ああしてみたり、こうしてみたり。
福島県で食べ歩き

小名浜港のうろこいちで初カツオ~生もタタキも

うろこいち[福島県いわき]小名浜港の朝ご飯。「かつお丼、かつおのタタキ、目光り焼き」4月下旬に水揚げが始まった初カツオ。生はもちろん、たたきでも食べてみたくて我慢できずに。初鰹らしく爽やかすっきり。たたきのほうが鰹らしい香りが立つ。メヒカリは焼いても旨い。秋に南下してくる脂の乗った戻り鰹に、郷土料理の焼きびたしも食べてみたい。
福島県で食べ歩き

おのざき海鮮寿司[福島県いわき]メヒカリの握り~生も炙りもおかわり

おのざき海鮮寿司[福島県いわき]いわき市の魚に制定されている「メヒカリ」 生が食べたくて、評判よさげな魚屋直営の安心安全な回転寿司。 握り方も好みで旨い。 すぐにおかわり。 炙りもいい。 おかわり2回。お腹もさほど空いてなかったのに、他の地魚などもついつい。
宮城県で食べ歩き

福よし[宮城県気仙沼]巨大な囲炉裏の炭火で強火遠火の焼き魚

福よし[宮城県気仙沼]きちじ(キンキ)がお目当てだったが、まがれい、牡蠣なども。真ん中に炭が積み上がり、周りに敷き詰められた灰に魚の串が刺される。炭と灰との間にあるお堀は、脂が灰に落ちて固まらないように考えられているらしい。灰の大輪は回転して火の位置を変えられる。
岩手県で食べ歩き

初岩手「わんこそば全日本大会」発祥の嘉司屋(かじや)で初わんこそば

嘉司屋(かじや)[岩手県花巻]「わんこそば全日本大会」発祥の店だそうで、マッチ棒カウントが昔ながらのスタイルらしい。写真映え的には、お椀積み上げスタイルだったなと。無茶をせず腹八分目。先の遠野。訪れて知ったホップ生産日本一。これも夏なら映えたろうなと。
宮城県で食べ歩き

[仙台]牛たん料理『閣』で「たん焼き定食」と「たんカレー」

刺身とたたきがあるとのことで向かったが夜だけだった。「Aたん焼き定食(5枚)」「たんカレールーのみ」5枚とも場所が違うのか柔らかさや歯応えがやや異なる。たんカレーは、洋食屋のタンシチューにほんのりスパイスが香る。欧風というより荻窪トマト風と言いたい感じ。もちろんたんはトロトロ。
食材ノート

数え切れない失敗「自家製のぬか床」初めての手応えある始まり

いりぬかに日高昆布、唐辛子は朝天辣椒、冷凍していた実山椒。チコちゃんで知った濃度10%の食塩水。帆立の稚貝の殻があったので、砕いて混ぜ込んでみた。江戸の居酒屋を舞台にした時代小説に、蛤の殻を擦って入れるとよいとあったことを思い出し、試してみたくなる。
極太麺・蕎麦の食べ歩き

桜咲く頃の、翁達磨東京そばの会

この回のパートナーは大阪松下のご店主。先付けのずわい蟹に乗っていた赤酢のゼリーがよかった。マネしよ。いつもは「もりそば」だけのところ、ちょい太めの「田舎そば」も選べたので2枚目は変更。毎度コラボの鶴齢の青木酒造さん。ここの仕込水、口も気もリセットされるので、日本酒がいつまででも入る。蕎麦前で飲み切らなかったおりがらみはデザートともいけた。高橋邦弘名人に会える機会も、もうそう多くはないのかな。
食材ノート

なんちゃって『郫県豆板醤』(ぴーしぇん豆板醤)への道

中国の郫県で作られる豆板醤、っぽいものを自分でなんとかできないかと実験開始。 まずは唐辛子を使わず、そら豆で豆麹から豆味噌を作ってみようかと。